CPU・メモリ・レジスタの仕組み

CPU・メモリ・レジスタの仕組み

CPU・メモリ・レジスタの仕組み

CPU・メモリ・レジスタの仕組み

本節では、すべてのプログラム実行の基盤となる
CPU・メモリ・レジスタの関係と動作原理を解説する。

特定のプログラミング言語に依存せず、
業務系・組み込み・OS・ハードウェア設計に共通する視点で整理する。


1. CPUとは

CPUとは、
プログラムに記述された命令を解釈し、実行する中枢装置

CPUは以下を繰り返すことで処理を進める。

  • 命令の取得
  • 命令の解読
  • 命令の実行

Q1. CPUとは何か

A.
CPU(Central Processing Unit)とは、
コンピュータにおいて演算・制御を担当する中心的処理装置

加算・比較・分岐・データ転送などの処理を行い、
システム全体の動作を制御する。

参考:

CPU(Wikipedia)


2. メモリとは

メモリとは、
プログラムとデータを一時的に保持する記憶装置

CPUはメモリから命令やデータを読み出し、
処理結果を書き戻す。


Q2. メモリとは何か

A.
メモリとは、
CPUが直接読み書きできる主記憶装置

一般にRAM(揮発性メモリ)を指し、
電源断で内容は消失する。

参考:

主記憶装置(Wikipedia)


Q2-1. アドレスとは何か

A.
アドレスとは、
メモリ上の位置を識別する番号

CPUはアドレスを指定することで、
特定のデータや命令を取得する。

参考:

メモリアドレス(Wikipedia)


3. レジスタとは

レジスタとは、
CPU内部に存在する高速な記憶領域

メモリよりも桁違いに高速だが、
容量は非常に小さい。


Q3. レジスタとは何か

A.
レジスタとは、
CPU内部に組み込まれた超高速記憶装置

演算対象、演算結果、制御情報を一時的に保持する。

参考:

レジスタ(Wikipedia)


Q3-1. プログラムカウンタとは何か

A.
プログラムカウンタとは、
次に実行する命令のアドレスを保持するレジスタ

命令実行後、自動的に更新される。


Q3-2. 汎用レジスタとは何か

A.
汎用レジスタとは、
演算データや一時値を保持するためのレジスタ

アーキテクチャごとに本数や役割が異なる。


4. CPU・メモリ・レジスタの関係

プログラム実行時の基本関係は以下の通り。

  • 命令とデータはメモリに配置される
  • CPUはメモリから命令を取得する
  • 演算はレジスタ上で行われる
  • 結果は再びメモリに書き戻される

Q4. なぜレジスタが必要なのか

A.
メモリアクセスはCPU動作に比べて遅いため、
高速な処理を行うためにレジスタが必要

レジスタは性能設計の要となる。


5. 設計上の重要ポイント

CPU・メモリ・レジスタの構成は、
以下に大きな影響を与える。

  • 処理性能
  • 消費電力
  • リアルタイム性
  • プログラミングモデル

そのため、
設計はコーディング以前に理解されるべき基礎知識である。