宇宙誕生の少し前から宇宙終焉の少し先までを数で表す論文

この宇宙を数で表すことは出来るのか。

第1-3節 レジスタの役割



















レジスタの役割

レジスタとは、CPU内部に存在する
非常に高速な記憶領域です。
CPUが命令を実行する際に必要なデータや状態は、
まずレジスタに置かれます。

メモリ(主記憶)と比べて容量は極めて小さいものの、
アクセス速度は桁違いに高速です。
このため、CPUの性能は
「どのようなレジスタを持ち、どう使うか」に
大きく依存します。

なぜレジスタが必要なのか

CPUは計算を行う際、
メモリから直接データを読み書きすると
大きな時間がかかります。

そこでCPUは、
直前に使うデータや計算結果を
一時的にレジスタへ保存し、
高速に処理できるようにしています。

代表的なレジスタの種類

レジスタ名 役割
プログラムカウンタ(PC) 次に実行する命令のアドレスを保持する
命令レジスタ(IR) 現在実行中の命令を保持する
汎用レジスタ 演算対象のデータや結果を一時的に保持する
フラグレジスタ 演算結果の状態(ゼロ・キャリーなど)を保持する

レジスタと命令実行の関係

第2節で説明した命令実行サイクルでは、
ほぼすべての段階でレジスタが使われています。

  • PCが次の命令の位置を示す
  • IRに命令が格納される
  • 汎用レジスタで演算が行われる
  • フラグが分岐条件に使われる

つまり、
レジスタはCPU内部の「作業机」のような存在です。
作業机が広く、整理されているほど、
処理は効率よく進みます。

CPUごとのレジスタ構成の違い

CPUの種類によって、
レジスタの数や役割は大きく異なります。

初期のCPUではレジスタ数が限られていましたが、
近年のCPUでは多くの汎用レジスタを持ち、
高度な最適化が行えるようになっています。

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